脱毛はワキガの原因になるのか?

夏などの季節になると汗もかきやすく肌の露出もおおくなります。

そんな時にわきの毛が生えていたり、処理後の黒い点々が見えるのは恥ずかしいですよね。

そんな時、いっその事脱毛してしまえば処理も無くなるし、生活すごく楽になるのにって思ってしまいます。

しかし、噂では

「わきの脱毛をするとワキガになる??」

「汗がたくさん出てくる多汗症になる??」

ということも耳にします。せっかく見せてもいいように脱毛したのに見せたところからワキガの臭いが出てくるなんて恥ずかしい。せっかくのお出かけも心から楽しめませんね。

では、わきの脱毛はしない方が良いのでしょうか?

こちらではそんな脱毛によるワキガや多汗症を心配している方に向けてお伝えしていきます。

そもそもワキガの原因は違う?

ワキガの原因としては我々に備わっている汗腺に関係しています。

汗腺は2種類あってエクリン腺とアポクリン腺と呼ばれています。

エクリン腺は運動などで発生する汗が出てくるところで成分としてはほとんどが水分となります。そして主に体温調節に使われています。

ですので、お風呂に入らないなど不潔な状態にしてない限り、エクリン腺からの汗で悪臭がするということは考えにくいものとなります。

一方、アポクリン腺は緊張などで出る汗であったり、いわゆるフェロモンとして発生するものとなります。成分としては同じく水分が多いものの、皮脂やタンパク質、糖質、アンモニアなども含まれているため、わきなどにいる常在菌がそれを分解します。すると分解する過程でいわゆるワキガの臭が発生してしまうのです。

アポクリン腺はわきだけでなく、耳や肛門、乳輪や股の辺りにあります。ですので、汗腺が多い部位に関しては臭いも発生しやすくなるのです。アポクリン腺の数は人それぞれですが、遺伝的に多いい少ないなどもあるようです。日本人やアジア系の人種は比較的アポクリン腺は少なく、欧米やアメリカなどの方が多いといいます。外人さんが香水がキツイのと近くに来ると独特な臭いがするのも納得です。

ですので、わきの脱毛をしたからといってアポクリン腺が増えるということはありませんから、脱毛によるワキガというのは考えにくいということになります。

では、多汗症はどうでしょうか?

脱毛をすることで汗が多く発生するということですが、脱毛をすることで汗が増えるのではなく皮膚の炎症によって増えるのです。わきの毛の処理や脱毛をすると汗腺に一定の負荷を与えることは想像できます。私たちの肌は刺激が加わるとその部位に炎症が発生します。転んでどこかを打ったり、何かにぶつかったりした時そこに熱が発生します。するとそこからは体温調節のために汗が発生し、発汗が促されるのです。これは身体の反応ですので普通のことです。これがわきの毛の処理をしたりすることで炎症が発生し、汗が一時的に増えたように感じるんですね。

また、草が茂っている場所と草ひとつない場所を想像してください。どちらが水の流れはスムーズでしょうか?もちろん障害物のない草ひとつない場所の方が水の流れはスムーズなはずです。これをわきに置き換えれば簡単です。毛があれば水はスムーズに流れず貯まります。毛がなければ水はスムーズに流れます。汗をかいているということを私たちが感じるのは水が肌を伝ったような時の方が感じ易いです。ですので、脱毛して毛がなくなることで「汗の量が増えた?」と感じてしまうのですね。

ですので脱毛することで多汗症になるということも可能性は少ないということになります。

では、元々ワキガであった人が脱毛をすることで改善は見込めるのでしょうか?

元々ワキガの人であってもない人であっても汗をかけばわきに汗が発生し、湿気が溜まります。するとそこから常在菌の作用により臭いが発生するということになります。しかし、わきの毛がなければわきに汗が溜まりづらくなり、湿気が溜まりづらいので臭いも発生しづらくなることになります。また、脱毛をするとアポクリン腺の活動が減ることがあり、結果的に汗が減り、臭いの元となるものが減るのでワキガの臭いを気にすることが減る結果となりそうですね。ですので脱毛というものはワキガの方にとって完治ということにはならなくても軽減するといったことにはなりそうですね。

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